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2025/08/31 15:20

今回は、ドラマーなら必ず持っておきたいアイテム、「シンバルバッグ」についてのお話です。


「シンバルバッグなんて、どれも一緒でしょ?」


そう思っている方も少なくないかもしれません。しかし、シンバルは非常にデリケートな楽器です。

ライブハウスやスタジオ、リハーサルへの持ち運び中に、わずかな衝撃でもエッジが欠けたり、歪みが生じたりすることがあります。


シンバルバッグは、そうした予期せぬトラブルからシンバルを守るために不可欠なアイテムです。今回は、シンバルバッグを選ぶ際のポイントと、おすすめのモデルをご紹介します。



シンバルバッグを選ぶ3つのポイント


では、実際にシンバルバッグを選ぶ際、どこに注目すれば良いのでしょうか?

シンバルの安全性とあなたの使い勝手を左右する、特に重要な3つのポイントをご紹介します。


1. サイズと収納力

まず最初に確認したいのが、お手持ちのシンバルサイズに対応しているかです。

一般的には20インチ、22インチといったサイズ表記があります。

複数のシンバルを持ち運ぶことが多い方は、複数のポケットや仕切りがついたシンバルバッグが便利です。

シンバル同士が直接触れ合うのを防ぐことで、キズや摩耗を防ぐことができます。


2. 保護性能

シンバルバッグの最も重要な役割は、シンバルを衝撃から守ることです。

バッグのクッション材がしっかり入っているか、底面や側面が補強されているかをチェックしましょう。

特に、シンバルのエッジ部分は最もダメージを受けやすい部分なので、厚手のパッドや頑丈な素材で保護されているかどうかが重要です。

また、ショルダーストラップや持ち手がしっかりしていて、重くなったシンバルを安定して持ち運べるかどうかも、保護性能の一部です。

持ち運び中にバランスを崩して落としてしまっては意味がありません。


3. 利便性

最後に、使い勝手の良さも大切なポイントです。

持ち運びの方法(手提げ、ショルダー、リュックタイプなど)、ファスナーの開閉のしやすさ、小物ポケットの有無などを確認しましょう。

スティックやチューニングキーなど、ちょっとした小物を一緒に収納できるポケットがあると、機材をまとめることができて非常に便利です。



おすすめのシンバルバッグをご紹介!

シンバルバッグの選び方が分かったところで、ドラムマートがおすすめする2つのモデルをご紹介します。


KC シンバルバッグ [CYB-35]


KC シンバルバッグ [CYB-35]」は、シンプルながらも必要な機能をしっかり備えたシンバルバッグです。


14"・16"・18"・22"の各サイズに対応した、汎用性の高いシンバルバッグです。
内部には便利な仕切りポケットを備え、シンバル同士の擦れをしっかり防止。
外側にはスティック収納用のポケットもあり、必要な機材をひとまとめにして持ち運べます。

軽量設計で持ち運びもラクラク。リハーサルやライブ、レッスンなど、あらゆるシーンで活躍します。
コストを抑えながら、大切なシンバルをしっかり守りたいドラマーにおすすめのアイテムです。



MEINL シンバルバッグ 22" Gig Cymbal Bag「MSTCB22」


MEINL シンバルバッグ 22" Gig Cymbal Bag「MSTCB22」」は、多くのドラマーに愛されるMEINL製の高品質なシンバルバッグです。


大切なシンバルをしっかり保護しながら、持ち運びも快適に。リハーサルから本番、そして保管まで、ドラマーの頼れるパートナーです。


最高のサウンドを運ぶために


今回はシンバルバッグの重要性と選び方についてお話ししました。

シンバルバッグは、単にシンバルを入れる袋ではありません。


それは、あなたが大切にしているシンバルのサウンド、そしてあなたのドラムライフを、安全で快適なものにするための重要なアイテムです。


ぜひこの機会に、ご自身のシンバルバッグを見直してみてください。